コトノハカメラの出張撮影で使用している機材を紹介します。
皆様のカメラ、レンズ選びの参考になれば幸いです。
- 1 SONY α9
- 2 SONY α7RⅢ
- 3 SONY α7RⅡ
- 4 Canon EOS 5DmarkⅢ
- 5 SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
- 6 SONY FE 35mm F1.8
- 7 SONY FE 85mm F1.8
- 8 SONY FE 24-105mm F4 G OSS
- 9 SIGMA 85mm F1.4 DG DN|Art
- 10 SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art
- 11 SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
- 12 CANON EF24-70mm F2.8L II USM
- 13 CANON EF70-200mm F2.8L IS II USM
- 14 CANON EF100mm F2.8L マクロ IS USM
SONY α9
35mmフルサイズCMOSセンサー搭載デジタルミラーレス一眼カメラ。
現在メインで使用しているカメラ。
素晴らしいAF性能と連写性能を持つSONYのミラーレス一眼カメラです。
動きが予測できない子どもを撮影する際には、α9の抜群のAF性能は本当に頼りになります。
さらにα9は画質の劣化なしに完全に無音でシャッターを切ることができる(サイレントシャッター)ので、被写体にカメラの存在を意識させずに写真を撮ることができます。
ご家族の日常風景をそっと撮りたいコトノハカメラとしては、サイレントシャッターの機能は大変重宝しています。
SIGMAのMC-11というマウントアダプターを使用することで、CanonのレンズもSONYαシリーズで使用することができます。
追記
α9を1年間プロの撮影現場で使い込んだ感想を記事にしてます。
→【機材の話】SONYのミラーレス一眼カメラ「α」とフラッグシップモデル「α9」
SONY α7RⅢ
35mmフルサイズCMOSセンサー搭載デジタルミラーレス一眼カメラ。
SONY α7RⅡの後継機種で、解像度はそのままにバッテリーライフやメニュー周りの使い勝手が抜群によくなりました。
高画質でAFや連写も申し分なくて、隙のないオールラウンダーというイメージ。
CanonやNIKONからもフルサイズミラーレスがようやく登場しましたが、総合的な性能ではまだまだSONY αシリーズが一回り上回ってる状況ですね。
SONY α7RⅡ
35mmフルサイズCMOSセンサー搭載デジタルミラーレス一眼カメラ。
ソニーの4200万画素を誇る超高精細なカメラです。
本来は建築写真の用途で導入しましたが、ケースによっては家族写真の撮影でも使ってます。
カメラとしての総合力ではCanonにまだ及びませんが、こと画質に関してはSONYはものすごいなと、このカメラを使ってみて思いました。
現在はSONY α7RⅢへ買い換えました。
Canon EOS 5DmarkⅢ
35mmフルサイズCMOSセンサー搭載デジタル一眼レフカメラ。
優れた高感度性能とAF性能で、暗所や動きものにも強く万能なカメラです。
造りは頑丈、そしてよく考えられたボタン配置など使用していてストレスがありません。
プロカメラマンの使用率が高いのも納得の安定感。
後継機となる5DmarkⅣも発売されましたが、まだまだ現役です。(メイン機材をαシリーズに移したので手放しました)
SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
標準画角の単焦点レンズ。
重量281gと軽くて便利で、適度な開放F値のF1.8。
このレンズを使って、機材が軽いというのもまた性能の一部だなと思うようになりました。
しかもこのレンズは軽くてコンパクトなのに驚愕の解像度。
ピントの合った部分はキレキレです。
オートフォーカスも高速で正確なので、業務でもなんの不満もなく使用することができます。
それまではCanonとSIGMAのレンズばっかり使っていましたが、このレンズを購入して初めてSONYの交換レンズもすごい実力を持っているということを認識させられました。
追記
【機材の話】SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA レビュー
【撮影機材】なぜ買わないの?SONY FE 55mm F1.8はα必携レンズ
SONY FE 35mm F1.8
適度な開放F値の準広角単焦点レンズ。
SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAとほぼ同じ重量で、レンズを交換しても同じようなハンドリングでカメラを扱うことができます。
解像度も非常に高く、オートフォーカスも高速で、さらに最短撮影距離0.22mと非常に寄れるので普段の持ち歩きにも最適なレンズです。
50mm付近の標準レンズより少し広い範囲を写すことができますので、背景の情報を多く取り入れたいときなどに使用します。
追記
SONY FE 85mm F1.8
適度な開放F値の中望遠単焦点レンズ。
屋外で人物を浮き上がらせるようにボカしたり、屋内で少しアップ気味に切り取りたいときに使用してます。
AFも速いですし、SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA、SONY FE 35mm F1.8と同じく軽量コンパクト設計で、片手で撮影することも可能です。
これくらいの焦点距離までが一般的に部屋の中で人物撮影に使えるギリギリの焦点距離でしょうか。(35mm判換算で)
SONY FE 24-105mm F4 G OSS
標準的なズーム域をカバーした高性能ズームレンズ。
あまり家族写真には使用していませんが、高速AFと使いやすいズームレンジのおかげで普段のスナップ撮影や建築撮影では重宝してます。
カバンの中に一本こういうレンズがあるとどんな場面でも安心できます。
SIGMA 85mm F1.4 DG DN|Art
ミラーレスカメラ専用の単焦点レンズ85mm。
SIGMAの誇るARTシリーズでありながら、ミラーレスカメラ専用設計のおかげで重量630gと非常にコンパクト設計です。
解像力は私の所有するレンズの中で一番かも。
追記
【機材の話】SIGMA 85mm F1.4 DG DN|Art レビュー
【撮影機材】SIGMA 85mm F1.4 DG DN|Art セカンドレビュー
SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art
単焦点レンズの50mm。
人間の視野に近いと言われる画角を持った、いわゆる標準レンズのSIGMA社製のものです。
絞り開放から全く問題なく使えるキレのある描写と、澄み切ったボケ味が最高のレンズです。
ただし、一般的な50mmレンズと比べて圧倒的に重くて大きいので、普段から持ち運ぶのには不向きです。
主に作品撮りの時に活躍してます。
追記
【機材の話】愛用レンズ SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Artの描写を振り返る
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM Art
単焦点レンズの35mm。
50mmより広い範囲を写すことができるので、50mmで撮れない時に使用しています。
このレンズも、上で紹介した50mmに負けず劣らずの素晴らしい描写をするレンズです。
ただし、50mmにも言えることですが、純正ではないレンズですのでオートフォーカスの調整をすることをお勧めします。(一眼レフで使用時)
ミラーレス機で使用する場合、基本的にオートフォーカスの調整は必要ありません。
オートフォーカスさえきちんと調整されていればSIGMA社のレンズは純正を超えた写りをすると言っても過言ではないでしょう。
CANON EF24-70mm F2.8L II USM
Canonの誇るプロカメラマン御用達の標準レンズ。
AFの正確さとスピードは撮影していて快適の一言です。
手振れ補正が付いていない分、軽量な点も気に入っています。
純正ゆえの防塵・防滴性能もありますのであらゆる局面で頼りになります。
CANON EF70-200mm F2.8L IS II USM
Canonの誇るプロカメラマン御用達の望遠レンズ。
望遠レンズ特有の圧縮効果と、大口径によるボケ味は流石のひとこと。
おもに屋外で使用します。
CANON EF100mm F2.8L マクロ IS USM
Canonのマクロレンズ。
マクロレンズとは簡単に言うと小さなものを大きく写すことができる特殊なレンズです。
このレンズは、被写体から30cmの距離まで近づいて撮影できるので、赤ちゃんの寝顔などをよくこれで撮影しています。
まつげの一本一本や、小さな爪など普通のレンズでは撮れないものまで写せるので、不思議な世界を堪能できますよ。