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Canon 5D Mark III

レンズフードって必要?

今回の写真教室の内容は機材や撮影に関しての疑問編です。 レンズフードって必要? カメラを始めたばかりの友人から、レンズのフードって付ける必要あるの?と質問を受けました。 結論から言うと、レンズフードは付けることをお勧めします。 レンズフードとはレンズの先端に取り付けることで、レンズに対して斜めに入ってきて画質に悪影響を及ぼす光をカットするためのアクセサリーです。 まあ簡単に言うとサンバイザーみたい […]

夕陽を見たままに美しく撮影したい

心動かされるような空に出会ったときに、咄嗟に写真を撮っても自分が感動した景色が全然写っていないという経験はないですか。 今回は皆様から特に要望が多かった、夕陽を美しく撮影する方法を紹介します。 少し暗めに撮る 夕景などを撮るときの失敗例としてよくあるのは、写真が見た目より白っぽくなってしまう事です。 (全体が明るく写ってしまい、夕陽の色が綺麗に表現できていません) これはカメラが、画面の暗い部分を […]

撮影モードはどれを選べばいい?

撮影モードはどれを選べばいい? 撮影モードは基本的に4つあります。 Pモード(プログラムAE) 適切な明るさで写るようにカメラがシャッター速度と絞り数値を自動で設定してくれます。 Avモード(絞り優先 AE) 絞り数値(F値)を自分で設定して、背景をぼかしたり、写真全体にピントを合わせたりと、ピントを合わせる範囲(被写界深度)をコントロールできます。 Tvモード(シャッター速度優先AE) シャッタ […]

ISO感度を使いこなして暗い場所でも写真を撮る

ISO感度とは ISO感度(イソまたはアイエスオー)とは、カメラが光を感じる度合いの強さのことを表しています。 数字が大きくなるほど、光を増幅してセンサーで受け取ることができるようになるため、暗いシーンでもシャッタースピードを速く設定することが可能になります。 (実際の画面) お使いの機種にもよりますが、最低感度の100から最高25600くらいまで設定できます。 ISO感度の設定をカメラにお任せに […]

シャッタースピードを調節して狙った写真を撮る

シャッタースピードとは 前回の絞りの記事で、「写真はレンズを通して入ってくる光をセンサーで受け取ることで生み出されます」と書きました。 センサーに入ってくる光はセンサーの前に備えられたシャッターの開閉によってコントロールされています。 シャッタースピードとは、そのシャッターが開いている時間のことを指します。 つまり、シャッタースピードを調節することによって、被写体の写る時間を自由に制御できるのです […]

絞りを調節して光をコントロールする

絞りについて 「絞り」を理解することで、自在にボケを生み出したり、暗いところでも綺麗な写真を撮れるようになります。 カメラ用語でいう「絞り」とは、光の量やピントの合う範囲(被写界深度という)をコントロールすることを言います。 具体的な仕組み デジタルカメラはレンズを通して入ってくる光をセンサーで受け取ることで写真が生み出されます。 光が入ってこないと写真は撮れないので、暗い場所ではいかに多くの光を […]

オートフォーカスはどれを選ぶ?

写真を撮る上で、ピントは重要な要素の一つ。 オートフォーカスを有効に使うことができればピンボケ写真は圧倒的に少なくなるので頑張ってマスターしましょう。 シャッターボタンの仕組み オートフォーカスを使いこなすには、まずシャッターボタンの仕組みを理解する必要があります。 シャッターボタンには半押しと全押しがあり、押し込み具合で役割が異なります。 半押しでオートでピントを合わせ、全押しでシャッターを切る […]

ホワイトバランスを理解しよう

光の色味について ホワイトバランスについて話をする前に、まずは光の色味の説明から。 光には光源によって様々な色味があります。 夕日がオレンジに見えたり、蛍光灯がミドリっぽく見えたりするアレです。 こうした光の色味のことを色温度と言いケルビン(K)という単位で数値化されて表記されます。 色温度は低くなるにつれてオレンジ色に近くなり、高くなると青色っぽくなります。 夕日は約2000K、白熱電球は約30 […]

露出補正を使いこなす

露出補正 そもそも露出とは カメラに取り込む光の量=明るさのことです。 EV値という単位で表されますが、一般の人はこれを覚える必要はありません。 露出補正を使って明るさをコントロールしよう デジタル一眼カメラは自動的にその場の明るさを判断して写真の明るさ(=露出)を決定してくれますが、カメラは撮影者の意図まで反映してくれるわけではありません。 そこでカメラが決めた明るさから自分の思い描いた明るさに […]