子どもの写真を綺麗に、そして可愛く撮りたいという気持ちはどの親御さんも一緒だと思います。
今回は撮影時に少し気をつけるだけでグッと写真が良くなるポイントをご紹介します。
シャッタースピードはなるべく速めに設定する
子どもは好奇心の塊です。
いつもキョロキョロあっちを見たりこっちを見たり楽しいことを探しています。
そんなときに、大人を撮影するときと同じシャッタースピードで撮影しようとしても被写体ブレを起こしてしまいます。
子どもを撮影するときは眠っているとき以外は、いつもより少し早めのシャッタースピードで撮影するようにしましょう。
明るさに余裕があれば1/250より速いシャッタースピードがおすすめです。
こどもの目線で撮ってみる
普段立ったまま見下ろして写真を撮っている方は、しゃがんで子どもと同じ目線で撮影してみてください。
それだけでいつもと違うアングル・表情の写真が撮れますよ。
子どもが普段目にしている世界を想像しながらシャッターを切ると良いでしょう。
まぶしさに注意する
子どもは大人より瞼の皮膚が薄いのかまぶしいことにとても敏感です。
そしてまぶしいときにはいい表情は絶対に見せてくれません。
太陽を背にして撮影するときは、子どもの顔に直接光が入らないように配慮してあげましょう。
瞳に輝きをプラスする
瞳に光を映し込み輝かせるキャッチライトと言われる方法を使います。
顔の前方に白い板や布などの反射物を映し込ませます。
あまりぎらぎらしたものではなく、優しく反射する程度のものが良いです。
白いシャツを着ているだけでもキャッチライトは入るので難しく考えずに挑戦してみてください。
まとめ
- シャッタースピードはなるべく速めに設定して被写体ブレを防ぐ
- こどもの目線で撮ってみる
- 子どもがまぶしくならないように注意する
- 瞳にキャッチライトを入れて輝きをプラスする