自然体な家族写真

日常は宝物

自然体な家族写真

日常は宝物

日常は宝物だ。

家族にはいつもの形というものがあると思う。

それは例えば、お母さんが天然だったり、お父さんが尻に敷かれていたり、息子がおふざけ担当だったり、娘が冷静沈着ツッコミ担当だったり、とにかくもう家族の数だけそんな形があるはずだ。

でもそれはスタジオ写真館ではほんのちょっとも出せなくて、私はそれを撮りたくてコトノハカメラで出張撮影をやっている。

型破りだし、手間もかかるし、正直全然儲からない。

それでも考えに共感してくれた方がご依頼してくださって、そして写真を喜んでくれたときは本当に嬉しい。

写真をお手製の額に入れてリビングの一番目立つ場所に飾ってくれたり、旦那のこんな表情初めて見たなんて感想をいただけたり、本当に嬉しい。

自分の想いは独りよがりじゃないんだって気持ちになる。

 

普段のなんでもない日常こそが家族にとって一番の宝物だ。

人は何か特別な事態に陥らないと、そんな当たり前な事ですら、日々の忙しさに呑まれて忘れがちになってしまう。

いつでも撮れるなんて絶対になくて、今しか撮れないの積み重ねなんだ。

今しかない瞬間を写真に残すお手伝いを私にさせて欲しい。

日常は宝物だ。